洋服のシミについて
大手飲食店の従業員がお客様のスカートにウーロン茶をこぼしてしまったものです。

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上記写真はしみぬき後の写真です。


ウーロン茶の染み抜き例

 上記写真はクリーニングに出して、出来上がって来たらえりがこんなになっていたと持ち込まれたものです。クリーニングの際、衿の汚れを落とすために何かのしみぬき剤を使用したものと思われます。
衿の変色地直し例

ワンポイント アドバイス
薄い色の表地に対し、濃い色の下着を着用される場合、下着は必ず2〜3回位洗濯されたものを着用下さい
脇の下に付いた下着の黒色です

上記の洋服はクリスチャンデオール製で素材はアセテート50%とレーヨン50%の混紡です。しみの種類は古い果実酒だそうです

高級ブランド品 素材=麻100% 色=黄緑色  
下記に掲載したものは何れも何軒もの専門店で断られたが諦められないとの事でした。
取扱い表示の中には着た後の手入れの仕方では無く、責任のがれの表示が殆どです。ぬるいアイロン以外全て×マークとなっておりましても、着用すればしみも汚れも付いてしまいます。

多くのクリーニング店ではこの表示では洗えないと判断し返品されるお店も有るようですが、こうした表示がされていても、やりかたによって綺麗にする事が出来ますので、お手入れの際は、確かな技術のお店に相談する事が大切です。
取扱い表示について

この品は白地で、素材は麻とコットンの混紡、クリーニング表示では水洗い×塩素系漂白×で、ぬるいアイロンとドライのみの指定の品です。購入して初めて着て、下着の黒色が汗で表地に移ってしまったものです。

洋服の素材は地色を剥がしてしまいますと、後からの補正(色の染め込み)が困難な事や、クリーニングをする度に補正部分の色が落ちてしまったりしますので、出来るだけ地色を剥がさずしみだけを除去する事が大切となります。

従って使用出来る薬品や溶剤も限定され、一点一点縫込みの中等で試験をし、安全に使用出来る薬品や溶剤を選び出し、それぞれのしみに応じた処理を行いながら徐々にしみを取り除かなければなりません。特に性質の異なる繊維が混合されている場合、薬品の厳選が大切となりますので、絶対に無知識での素人療法はしないで下さい

赤ワインのしみぬき例

あちらこちらで断られたそうですが、写真のように跡形無く綺麗にする事が出来ます。

私共での取扱い製品は通常着物が専門ですが、洋服のしみ抜きも取り扱っております。クリーニングに出してもシミが落ちないでお困りのスーツやワンピース・ブラウス・セーター・ネクタイ・布製のハンドバック等々高級ブランド品や思い出のある品等、是非ご相談下さい。

米寿色のジーンズに付けた赤ワインのしみです。

洋服のしみぬき例