カワセミのホバリングとは、獲物を目指して飛び出した瞬間
獲物を見失い、空中で止まってしまう瞬間です。

 ホバリングの時間は僅か1秒か2秒です。被写体にカメラを
向け、画かくに収める事やピントを合わせるのが大変です。

 折角撮れた瞬間の写真でもカワセミの向きが悪かったり、
バックが悪かっり、シャッタースピードが合わなかったり、天候
が明る過ぎたり、暗すぎたりで、なかなか気に入った写真が
撮れません。

 ちなみに私は図鑑のようにくっきり撮るより、羽根の一部を
ぼかし(動き)を表現するのが好みです。

 野鳥を撮影する場合シャッタースピードは出来るだけ遅くiso感度を抑えた方が深みの有る写真が撮れますが、
飛びもの(動き)を表現する場合、鳥の大きさやボカシ方によって異なりますが、動きの早い小鳥の場合特に速い
シャッタースピードが必要です。

 私は、暗い時は640/1明るい時は1600/1で、きっています。640/1できっても羽根が止まってしまう場合も有り、
最近は主に1600/1にする事が多くなっています。

カワセミのホバリング   

令和元年9月3日水元公園不動池にて撮影

獲物を諦め飛びだった位置に方向転換です。


ホバリングのスライドショー     



何処だ?何処だ?と一生懸命獲物を探しています。

もどる

獲物を見つけ、右の方より飛び出しましたが、獲物を見失い急ブレーキです。  28.1.24撮影

飛び出して僅か1.6秒の出来事です。    写真下のボタンをクリックして下さい。

久々にかわせみの里の池でホバリングをしました。               29.1.29 撮影