日曜大工 内装工事 クロス貼りに挑戦

夏休み 今年の夏は異常に暑い日が続いていて何処にも出かける気になれず、室内の壁のクロスを張り替える事にしました。

これまでにクロカ張りの経験が全く無く、ホームセンターに出かけ、生糊付きの壁紙を発見しました。

その壁紙の説明書に従い、先ずは古いクロスを剥がしから始めました。


出来上がり

クロスを剥がすのは簡単な作業ですが、クロスの下の糊を剥がすのが大変な作業です。

全体がべったり張り付いていれば、そのままの状態で新規のクロスを貼れるのですが、部分的にぶかついている部分が有り、結局は全ての糊を剥がすハメになってしまいました。

作業開始日 H22/8/14

壁紙の貼り付け

全体の下地直しが完成した写真です。

壁の穴補修 (不要のコンセント後)裏側に板をあてがい、石膏ボードを貼り付けました。段差を無くす為、石膏ボードの角は面を取りました。

そのままでクロスを貼ってしまうと、補修した部分がはっきり見えてしまう為、傷の補修材をコテで塗りつぶし一日乾燥させます。

下地作り

乾燥させた後、紙ヤスリで表面を平らにします。

クロスの貼り方は壁の寸法を測り、壁紙を5cm程長く切り、裏側のビニールシートを50cm程剥がして壁に貼り付け位置を確認した後、裏側のビニールを剥がしながらクロス貼り専用の刷毛で空気を抜きながら壁に貼り付けて行きます。

クロスのつなぎ目は約5cm程重ねて貼り、重なった中央をカッターで切り、下の端切れを剥がして貼り合わせれば完成です。カッターで壁紙を切る際、物差しよりステンレス製のカッターガイドを使用する事をお勧めします。

使用した壁紙は15m巻7本 合計105mでした。クロス貼りは、壁に取り付けて有る棚や額縁・手すり・コンセント等、トイレは便器等全てをはずしての下地作りが最も大変な作業ですが、壁紙を貼るのは思ったより簡単で、完成した後は最も心地良い作業でした。

壁紙を貼りつける位置を決め上下に印を付けます

実寸より5cm程長く裁断する位置に印を付けます

この壁紙は生の糊付きでアマチヤには最高です

ローカ

玄 関

階 段

トイレ

階段上部

完成日 H22/8/26

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再度壁紙を貼り付け 切り口の線をきちんと貼り合わせます

表の壁紙を剥がし、下側の余分な壁紙を剥がします

二枚目の壁紙は5cm程重ねて貼りその中央部にカッターを入れ耳を取り除きます

コーナーは特に丁寧に切り取り 壁紙を貼り付けていきます

窓の木の部分にカッターで切り込みをいれます

木部に付着した糊をふき取ります

カッターガイドを宛がい余分なクロスを切り取ります

電気のコンセントの位置をカッターで切り抜き コンセントを表に出します

裏側のビニールを剥がしながら下まで空気を抜きながら貼り付けます

位置が決定した後 専用の刷毛で空気を抜きながら貼り付けて行きます

先に付けて置いた上下の印に合わせます

裏側のビニールを剥がします

裁断は普通の和鋏で簡単に切れます

上から50cm位の位置の裏側のビニールを切ります